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高槻ルーローとは
自閉スペクトラム症の成人の方やその家族が
自分らしい生き方を学び合う研究会です。
いくら工夫しても努力してもなぜかうまくいかない。
周りの人や環境への違和感や生きづらさを感じている方々。
高槻ルーローでは、何よりもまず本人と家族が
個々に自己理解を深めます。
自分自身や大切な家族がそれぞれの自分軸をもち
自分らしい暮らし方ができるように一緒に研究します。
ルーローって何のこと?
フランツ・ルーロー(ドイツ)が考察した三角形は、円のように一定の高さで動けます。自分らしく動くルーローの三角形のように、ユニークな存在のまま自分のペースで歩みたいと願いを込めました。
目指すこと
唯一無二の自分軸を見つけ「自分」を生きる
社会に合わせるという視点から、当事者視点に切り替えて研究します。
人生の主軸はどこ?
国や時代や環境に影響を受け、いつの間にか育まれている価値観。実は価値観は一人ひとり全く違います。価値観は変化するし、自ら変えることもできます。この図は一例です。自分の主軸、家族の主軸のイメージを図式化し、それぞれに考えてみましょう。
Activity
活動内容
対象となる方
自閉スペクトラム症の成人の方
その家族
(※診断の有無は問いません)
活動内容
当事者と家族の両輪で研究し、自己理解を深めます
個別研究 axis(対象:当事者・家族)
個々に合わせた内容・時間・回数で、自己理解研究を深めます。
<研究テーマ例>
◆自分発見 | 自分のトリセツ作成 |
---|---|
◆自分研究 | 自分の便利ツールリスト作成 |
◆自分表現 | 身近な人や社会に向けて発信 |
※ | 会員期間は初回研究日より1年間 |
---|---|
1回90分、6回以上を目安 |
グループ研究 idea(対象:家族・支援者)
会員事例をもとにアイデアを出し合い、
新たな視点に気づき、研究を深めます
わかり合える仲間と出逢い、語り合い、
くつろぎのひとときを過ごします
会員外もご参加いただけます
発達障がい関連の動画を鑑賞して交流します
9月 自閉症啓発イベント
3月 研究報告会
Q&A
よくあるご質問
Q1
最近よく見かける『発達障がい』。特徴を見ると自分(や家族)にあてはまる気もします。どこに相談すればいいのでしょうか?
Q2
ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如・多動症)、LD(限局性学習症)など、『発達障がい』の診断を受けました。診断を受けたら、次はどうしたらいいですか?
Q3
『成人ASD研究会』とありますが、どんな人が参加しているのですか?
Q4
高槻ルーローは、就労支援や家事支援をするところですか?
Q5
ルーローの活動を見学できますか?
Q6
誰でも賛助会員になれますか?何か特典はありますか?
その他何でも「これはどうかな?」と迷ったら、お気軽にお問い合わせください。
Staff
スタッフ紹介
植村美栄子
特別支援教育士スーパーバイザー、元高槻市立小学校教諭。市の専門家チーム、府のモデル事業などを経験。
幼児から成人まで各年代の自閉症当事者、家族に寄り添う。
座右の銘「日蔭に生きる」
よつばもこ
絵本『学校コワイ』著者。我が子の診断をキッカケに発達障がいを学び、実践・啓発活動が日常的になる。必殺繋ぎ人、自閉症スペクトラム支援士。
座右の銘「ないものは作る」
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24時間受け付けております。活動内容への質問、見学・入会などのご希望、
ご自身のニーズなど、何でもお気軽にご相談ください。
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立ち上げの経緯
1996年、植村は小学校教諭として、よつばは当事者の保護者として発達障害を学び始めました。
植村は通級指導教室にて主に高機能自閉症児・ADHD・SLD児・生を指導し、市内の幼少中学校の巡回指導を行いました。退職後も、府のモデル事業や巡回指導、親の会サポートなどの依頼を受け、幼児期から成人まで各世代の当事者やその家族の支援に関わる日々です。
よつばは親としての学び・子育てと同時に、親の会活動、地元の一般市民啓発、他障害団体との連携、手話・指談・筆談などの多様なコミュニケーションにも取り組んできました。我が子の世界観を描いた絵本『学校コワイ』を出版し、講演活動の範囲も広がっています。
それぞれに研鑽を重ねる中で両者が一致したのは、成人ASD当事者が抱えている課題と、当事者家族(主に母親)の課題を分け、両輪で個別に考えていく必要性を強く実感するようになったことです。
2010年5月、『高槻チャージ』として成人ASDの「自己認知支援」の個別アプローチをスタートさせました。この活動から得た学びを発信しながら、長く継続していきたいという決意から法人格をとり、2016年4月に【成人ASD研究会 一般社団法人『高槻ルーロー』】を設立しました。
『支援の会』でなく『研究会』にしたのは、一方的に私達が何かを提供するのではなく、当事者さん・家族さんと一緒に学びあいたいという思いからです。どうぞよろしくお願いします。
基本プログラム(1クールのイメージ図)
axisコース・ideaコースどちらも振り返りと視覚化を大切に研究を重ねます。