講演依頼
2017年7月24日
今日は今年4回目の姫路市だった。
来週もまた姫路市に行く。
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元々は我が子が市教委の取り組みのモデルケースになったことから、
モデル事業報告に30分登壇して以来、
たま~~に保護者としての想いを話す機会をいただいてきた。
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せっかくのチャンスに子ども本人の気持ちもお伝えしたくて、
子ども達に知ってほしいことや伝えたいことはないか、リサーチするようになった。
そのエピソードをまとめて絵本にしたのが『学校コワイ』。
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このA5サイズの小さな絵本、
作るまでも作ってからもとんでもなく大変だったけれど、
いろんなご縁を運んできてくれる。
問い合わせや感想を頂いたり、講演に呼んでいただいたり。
同じ街に何度も呼んでくださることもあって、
知らなかった街にお馴染みさんが増え、身近になっていく。
人生って何が起きるかわからない。・・・
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我が子が初めて診断名にたどり着いたのは21年前の夏だった。
孤独と不安でいっぱいだったあの時の私に、
「こんなおもしろい未来が待ってるよ」って教えてあげたいな。
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もこ(o^_^o)
放デイ職員研修
2017年7月10日
先月放課後等デイサービスの職員研修に呼んでいただいた時の感想用紙を受け取りました。
この時はうえちゃんがメインに話し、私の担当は疑似体験と実際事例からの報告でした。
「自分ひとりで講演を受けるのと違って、なんて楽~」と思っていたら、急なムチャ振りが何度もあって、スリル満点だったなぁ…
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子ども達の困難な状況を実感として印象に残されたようで、疑似体験がとても好評でした。
「自分は子どもの支援をしているつもりが、プログラムを自分の思い通りに進めるために威圧的に指示を出してしまっていた」と真摯に反省しておられたり、
「職場のメンバーで一緒に同じ研修を聴けたことで、共通認識ができ、今後に活かしていけるのが嬉しい」と前向きに捉えてくださる方もいらっしゃいました。
私自身も我が子を育てながら、「大人になったらどんな人になるんだろう?」「大人になるまでに何をしておけばいいのだろう?」とずっと不安いっぱいでした。
『高槻ルーロー』としては成人ASD当事者とそのご家族の方と共に研究を進めていますが、成人期の方が言語化して教えてくださることを、こういう研修でお伝えできることを有難く思います。
平日の朝から子ども達のいない保育室に集まり、熱心に聴いてくださった職員の方々の様子を思い出し、さらに素晴らしい放デイに育ちあっていかれることを確信します。
ご縁をくださり、当日の送迎までしてくれたNちゃん、ありがとうございました。
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もこ(o^_^o)